ソドムの林檎という書籍があります。


ドラマ「ソドムの林檎~ロトを殺した娘たち」の原作が
この本なのかというと、そうでもないみたいで・・・
ソドムというのは、旧約聖書に出てくる町の名前。
その罪悪のために、空から落ちてきた硫黄と火で滅びてしまったという挿話になっています。
つまりは、罪悪と神による処罰を表す旧約聖書での意味のようですね。
林檎といって、思い出すのは、「アダムとイブ」の禁断の林檎。
ロトというのは、古代イスラエルの族長アブラハムの甥で、
ソドムに移住したといわれている人物。
神は、この町の侵した罪悪のため、ここの処罰を決意したということを
ロトに告げ、この街を立ち退くことを勧告しました。
ロトは、妻と二人の娘とソドムを離れますが、
神から絶対に後を見てはいけないといわれていたタブーを、その妻が破って
振り返り、焼け落ちていく街を見たために、塩の柱に変えられました。
ソドム、林檎、ロトの娘たち
という、タイトルはここに由来しているのでしょうね。
でも、ドラマの「ソドムの林檎~ロトを殺した娘たち」は、
実は、2009年に起訴された木嶋佳苗被告の事件をもとに
アレンジして作られたのだといわれています。
木嶋佳苗被告の事件を取り上げた書籍が、数種類刊行されています。
どちらかというと、ソドムの林檎の原作は、こちらなのかもしれませんね
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